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2017/02/14

キリノ

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キリノ(霧野 鏡)

インドア系。社交的な方ではないです。

元、明治時代の書生。

勉強が好きで、趣味で色々な書籍を読み漁っていました。

明治の時に寄宿舎に帰宅途中辻斬りに遭い死亡。

死亡する前に西洋妖怪の本を読んでいたため、西洋の概念が備わっていました。

そのため、偶然通りかかった猫に死体をまたがれ吸血鬼になってしまいます。

死にぞこなった自分を愚かに思ったキリノは、人気の少ない山に穴を掘り眠り続けることにしました。(キリノ曰く「墓」)

しかし平成になってからサバエに外に引きずり出されてしまいます。

キリノは一滴も血を吸っていないので、人を襲う元気がなく、常に空腹感に見舞われています。

サバエと一緒に住むことになってからはサプリメントで、血を吸って補給する栄養を摂取しています。

サプリメントで栄養はとれても空腹が満たされるわけではないので、気休めに氷を食べています。

これは人間の貧血患者が起こす氷食症と同じ類ですが、キリノの場合は血が欲しい欲求からくるものです。

おかげで常に元気がない薬漬け吸血鬼です。(ですが生前から元気なほうではありませんでした)

日光に当たると燃えてしまうので、日中はアパートの押入れで過ごし日光に当たらないようにしています。

吸血鬼になってからは便利なようで不便な生活が続いています。特に困っているのは吸血鬼特有の習性に逆らえない事。

掘り起こされてからは、世界の技術の進歩に驚きが隠せない様子でしたが、徐々に慣れてきました。

最近は進化しすぎた現代語の理解に苦しみ、わからない言葉はサバエの持っているけど使ってない国語辞典で調べています。

今は押入れに引きこもって現代の書籍を読み漁っています。




 お喋りなほうではないので寡黙系です。聞き手に回ります。
吸血鬼になってからはもともと白い肌がさらに青白くなってしまい不気味さが上がりました。
電気の明るさや明治と平成の物の価値や技術の進化の差についていけていないので、自分は爺さんなんだと思うことで納得しています。
サバエはうるさいですが結構自由にさせてくれるので感謝しています。
最近は食うようなことをほのめかして脅しをかけ、それに対するサバエの反応(怯えている)をうかがうのが気に入っている様です。

 年齢は生前を合わせて145歳くらい。
顔はいいので目を引きますが、人との交流が苦手ですから他人との関係が築かれていきません。



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サバエとキリノ
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